子宮頸がん>化学放射線療法>有害事象>血液毒性>骨髄線量>システマティックレビュー/メタアナリシス

 

子宮頸がん>化学放射線療法>有害事象>血液毒性>骨髄線量>システマティックレビュー/メタアナリシス


Corbeau A, et al. Radiother Oncol. 2021. PMID: 34560187

・子宮頸がんに対する化学放射線療法:骨髄への照射線量と血液毒性の関連性
・システマティックレビュー
・局所進行子宮頸がんに対する化学放射線療法施行例において、化学放射線療法による骨髄抑制のため、血液毒性(HT, hematologic toxicity)が認められる。
・骨髄のdosimetric parametersと臨床的有意な血液毒性との関連性に関する研究結果、骨髄スペアリング放射線治療を発展させることができるかもしれない。
・このシステマティックレビューでは、局所進行子宮頸がんに対しシスプラチン併用化学放射線療法施行例における、骨髄への照射線量と血液毒性との関連性を検討した。
・Embase、Medline、Web of Scienceにて系統的に文献検索を行った。
・適格基準は、局所進行子宮頸がんに対するシスプラチンベースの化学療法併用化学放射線療法で、血液毒性またはCBCを報告している研究。
・1346報告が同定され、これらのうち17研究を組み入れ解析を行った。
・TRIPOD-scoreの平均は12.9/29であった。
・14研究では骨盤骨全体を骨髄と定義し、V10(3/14)、V20(6/14)、V40(4/11)が血液毒性と関連すると報告していた。
・推奨カットオフ値:V10>95-75%、V20 80-65%、V40>37-28%と報告されていた。
・低濃度の骨髄スペースとして用いていた研究やactive bone marrow(ABM)を用いた研究では、血液毒性との関連性は限定的なものであった。
<結論>今回の研究では初めて局所進行子宮頸がんに対するシスプラチンベースの化学放射線療法施行例における骨髄と血液毒性との関連性に関する文献のレビューを行った。


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