肺がん>非小細胞肺がん>間質性肺疾患

 

肺がん>非小細胞肺がん>間質性肺疾患


Tand C et al. Radiother Oncol. 2021. PMID: 33901563
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)や間質性肺疾患(ILD)を合併している非小細胞肺がん患者に対する根治的放射線治療後の治療成績
・根治的放射線治療を行った慢性閉塞性肺疾患(COPD, chronic obstructive pulmonary disease)患者587例、間質性肺疾患(ILD, interstitial lung disease)患者 34例を遡及的に解析。
・間質性肺炎の合併が不良な全生存と関連していた。
・高度の慢性閉塞性肺疾患(COPD)や間質性肺疾患(ILD)を合併している患者では、放射線治療後に息切れや酸素投与を必要とする患者の増加がみられた。

Li F et al. Radiat Oncol. 2021. PMID: 33849579記事
・サブクリニカルな間質性肺疾患を合併している肺がん患者に対する胸部放射線治療後の放射線肺臓炎のリスク因子
・放射線肺臓炎(RP)発生率は、グレード2以上 51.0%、グレード3以上 20.9%。
・平均肺線量(MLD, mean lung dose)(12Gy以上)、がグレード2以上の放射線肺臓炎の有意なリスク因子(p=0.049)。
・ゲムシタビンによる化学療法歴(p=0.046)、肺V5(50%以上)(p=0.040)、サブクリニカルな間質性肺疾患の陰影の体積が肺体積の25%以上(p=0.024)が、グレード3以上の放射線肺臓炎発症と関連。


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