肺がん>非小細胞肺がん>局所進行>高齢者>化学放射線療法>vs. 放射線治療単独>システマティックレビュー/メタアナリシス

 

肺がん>非小細胞肺がん>局所進行>高齢者>化学放射線療法>vs. 放射線治療単独>システマティックレビュー/メタアナリシス


Dawe DE, et al. Lung Cancer. 2016. PMID: 27565937

・高齢者 III期非小細胞肺がん;化学放射線療法 vs. 放射線治療単独
・システマティックレビュー/メタアナリシス
・若年者のIII期非小細胞肺がんに対する標準治療は化学放射線療法ですが、高齢者の標準治療ははっきりとは確立されていない。
・高齢者(70歳以上)のIII期非小細胞肺がんに対する化学放射線療法と放射線療法の有効性と毒性を比較した。
・全生存(HR 0.66, 95% CI 0.53-0.82, 3試験、407例)、無増悪生存(HR 0.67, 2試験、327例)はいずれも化学放射線療法で良好であった。
・治療関連死亡や肺臓炎(Grade 3+)発生割合は両群に有意差を認めなかった。
<結論>70歳以上の高齢者非小細胞肺がん患者において、放射線治療単独と比較して、化学放射線療法と良好な全生存との有意な関連性が認められた。血液毒性は増加するものの、化学放射線療法は高齢者患者でも忍容可能で臨床における標準治療とした妥当。


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